ベッドフレームの選び方|すのこ・収納・脚付きの違いと耐荷重

ベッドフレームは、形(脚付き・フロアベッド・収納付き)を部屋の広さと荷物の量から決め、次に床板の種類で湿気対策を、最後に耐荷重で丈夫さを確かめる順で選ぶと失敗しにくくなります。見た目やコンセント・宮棚の有無は、その後で比べれば十分です。

ベッドフレームの主な形

当サイトのベッドフレームの一覧には、すのこ床板のもの、宮棚とコンセントが付いたもの、ローベッド、パイプベッドなどが並んでいます。形で分けると次のようになります。

ベッドフレームの形と特徴
形特徴気をつけたい点
脚付き床との間にすき間があり、下に物を置ける下に置いた物の出し入れはやや不便
フロアベッド・ローベッド高さが低く、部屋が広く見えるベッド下の掃除がしにくい
収納付きベッド下を引き出しなどの収納にできる重く、引き出す側のスペースが要る
ロフトベッド下をデスクなどに使え、床面を広く使えるはしごの上り下りが毎日になる
折りたたみたためて、キャスターで動かせるものが多い寝心地は簡易的なものが多い

ソファベッドは来客用の簡易ベッドには便利ですが、毎日寝るメインのベッドには向かないとされています。

床板は「すのこ」か「板」か

マットレスを載せる床板には、板を何枚もすき間をあけて並べた「すのこ」と、1枚の板の「板張り」があります。マットレスは寝ている間の汗を吸うため、床板の通気性は湿気対策に関わります。

  • すのこ:すき間から湿気が抜けやすく、日本の湿気の多い季節に向いています。板の厚さや本数で強度が変わります。
  • 板張り:表面が平らで、マットレスがたわみにくい一方、湿気がこもりやすくなります。

すのこでも、壁にぴったり付けて置いたり、ベッド下に物を詰め込んだりすると空気が流れにくくなります。マットレスをときどき立てかけて風を通すなど、置き方の工夫もあわせて行いましょう。

収納付きは3つのタイプで比べる

収納付きベッドには、主に次の3つがあります。

  • 引き出しタイプ:ベッドの横に引き出しが付き、衣類や小物の整理に便利です。高さが抑えめで圧迫感が少ない反面、引き出す側にスペースが要ります。
  • 跳ね上げ式:床板ごと持ち上げて、ベッド下全体を収納にします。季節家電やスーツケースのような大きな物も入り、横に引き出すスペースも要りません。重く移動しにくく、価格は高めで、頻繁な出し入れには向きません。
  • チェストタイプ:引き出しを何段も重ねた、収納量を重視した形です。ベッドが高くなるため圧迫感が出やすく、重さもあります。

収納部分の作りも見ておきます。箱状に囲まれた「BOX構造」はほこりが入りにくく、引き出しのまわりにすき間がある作りは空気やほこりが入りやすくなります。跳ね上げ式は密閉されていないものが多いので、ときどき開けて換気するのがすすめられています。

耐荷重の見方

耐荷重は、フレームが支えられる重さの上限です。商品ページに「耐荷重300kg」のように書かれていますが、数値の測り方や条件はメーカーごとに異なり、業界共通の基準があるわけではありません。読み方のポイントは次のとおりです。

  • 寝る人の体重に、マットレスの重さを足した合計で考える。コイルマットレスは重さがあるので、とくに注意します。
  • ベッドに腰掛ける、上で起き上がるときは、体重より大きな力が一点にかかります。合計の重さより余裕のある値を選びましょう。
  • 「静止耐荷重」のように、横になって動かない状態での値と書かれていることがあります。注記まで読んでおくと安心です。
  • 2人で使う場合や、子どもが上で遊ぶことがある場合は、脚の本数や中央の補強脚の有無も確認します。

部屋に置くときの注意

フレームはマットレスより一回り大きくなります。フランスベッドの比較表では、シングルのマットレスが幅97cmなのに対し、フレームは幅98cm以上・長さ200cm以上としています。ヘッドボードや宮棚が付くと、長さはさらに伸びます。

  1. フレームの外寸で、置き場所の幅と奥行きを測る。
  2. 引き出しや跳ね上げを開ける方向に、壁や家具がないか確かめる。
  3. クローゼットやドアの前をふさがないか、通り道が残るかを見る。
  4. 組み立てに必要な人数と工具、部品が玄関から運び込めるかを確認する。

サイズの選び方はベッドのサイズ一覧でまとめています。

素材と付いている機能

フレームの素材は、木製とスチール(パイプ)が中心です。木製は見た目が落ち着き、きしみにくい作りのものが多い一方、重くなりがちです。スチールのパイプベッドは軽くて価格を抑えやすく、組み立ても比較的簡単ですが、接合部のゆるみで音が出ることがあるため、ときどきねじを締め直すと長く使えます。

一覧には、頭側に棚(宮棚)とコンセントが付いたフレームも多く並んでいます。スマートフォンの充電や目覚まし時計、メガネの置き場所に困らないのが利点です。コンセントを使う場合は、電源コードを壁のコンセントまで届かせる必要があるので、置き場所の近くにコンセントがあるかを確かめておきます。脚の高さを何段階かに変えられるフレームなら、最初は低く使い、ベッド下に収納ケースを置きたくなったら高くするといった使い分けもできます。

  • ベッド下を掃除機やロボット掃除機で掃除したいなら、床からフレーム下までの高さを確認する
  • 2台を並べて使う予定なら、ヘッドボードの高さや色がそろうシリーズを選ぶ
  • 引っ越しが多い人は、分解して運べるか、部材がいくつに分かれるかを見ておく

人気のベッドフレーム

当サイトの一覧から、ベッドフレームを人気順に表示しています。価格は取得時点のものです。

※価格・在庫は2026年11月7日 18:46時点のものです。購入の時点で各ショップに表示される価格が適用されます。最新の価格・在庫・送料は各ショップでご確認ください。

価格を抑えたい人向けに、安い順でも並べています。

※価格・在庫は2026年11月7日 18:46時点のものです。購入の時点で各ショップに表示される価格が適用されます。最新の価格・在庫・送料は各ショップでご確認ください。

ほかの商品はベッドフレームの一覧で、ブランド・価格帯から絞り込めます。

まとめ

ベッドフレームは、部屋の広さと荷物の量から「脚付き・ロー・収納付き」のどれにするかを決めると、候補が一気に減ります。湿気が気になるならすのこ床板、大きな荷物をしまいたいなら跳ね上げ式が候補です。耐荷重は体重とマットレスの重さの合計に余裕を持たせて選びましょう。載せるマットレスはマットレスの選び方を参考にしてください。